yasunarisuda2007-08-26

もう、お気づきの方がいるかも知れませんが、
いま、経堂西通りの焼鳥と釜飯のお店
「鳥へい」さんの
http://kyodogohan.exblog.jp/i7/
23時以降の時間帯が、妙にオモシロイのです。
その理由の一つは、
役者の森今日子さんが、週に1〜2日ほど、
不定期で入っていること。
いわゆる型にはまったプロの”飲食店”ノリではなく、
いい感じで”自分ノリ”を出しながらの接客は、
実は、役者である彼女と居酒屋・鳥へいの
いわゆる一つの実験的”コラボ”なのです。
もちろん、自作のアートを店に置きたい、
自分の曲を店でかけたいなどのアイディアの
相談にもオープンに応えます。
これぞ、還暦の大台を超えた
鳥へい店主・長谷川一平さんと
若い世代の人たちとの飲食業”体験”のシェアリング。

実際に一平さん自身が、30年近く前。
大手アパレルメーカーでのサラリーマン生活に行き詰まり、
落ち込んだ時に、行きつけだった桜上水の焼き鳥屋の
大将に相談に乗ってもらって、この道に入ったという
若き日の経験があるそうです。

役者やミュージシャン、画家などの各種アーティスト、
または、フリーター、サラリーマンなど、職種は問いません。

条件は、
カウンターの内側から見た飲食業を体験してみたい、
将来、飲食店の個人経営者として独立してみたい、
そんな好奇心や夢を持っていること。
もちろん、時給は、普通のアルバイトとして支給します。

このシェアリングから、
「若者解放区のようなエネルギーが出て欲しい
 もっと言えば、
 ゴーヤチャンプルーのような雰囲気の店になって欲しい」
 という一平さん。

チャレンジを続ける昭和の居酒屋・鳥へいから目が離せません。
気になる方は、まずは、お客として偵察をしてみてください。